この記事では、2025年にアニメ2期の制作も決まった
『薬屋のひとりごと』の猫猫について深掘りしていきます。
今回注目していくのは、猫猫の出生についてです。
・猫猫の両親は一体誰?
など、気になる点をまとめてみました。
この先は『薬屋のひとりごと』のネタバレを
含む記事になりますので、ご注意ください。
『薬屋のひとりごと』の猫猫の出生について
猫猫は誘拐犯に連れられて後宮の侍女として
売り飛ばされている場面からお話が始まります。
そのため、猫猫の出生や家族関係については
序盤では全く謎に包まれているんですよね。
そんな猫猫の出生の謎に関して
詳しく調べていきます!
誘拐前の猫猫について
猫猫は養父が花街で医者をしていために、
幼いころから薬に携わってきました。
そのため、お話の中では猫猫が花街の妓女たちを「姐さん」と呼んで、
親しくしている場面も描かれていいます。
誘拐当時、猫猫が誘拐犯に狙われたのも、
1人で薬草収集に夢中になっていたから・・・
なんて理由なのも面白い部分ですよね。
ちなみに、猫猫が自分で顔にそばかすを書き始めたのは、
花街では美人であると路地裏に連れ込まれる可能性があったからです。
わざとそばかすを付けて美人じゃなく見せれば、
そういった危険も減ると姐さんたちに教えてもらい、
猫猫は自分でそばかすを書くようになったのです。
猫猫はそばかすが消えると全く印象が変わって、
目を惹く美人になるのも魅力的な部分です。
猫猫は暴力を受けてきた?体にある傷跡は?
猫猫の体にはいくつもの傷跡があります。
猫猫の周囲の人間はそんな猫猫の体を見て、
きっと酷い環境で生きてきたのだろうと猫猫に同情しました。
しかし、猫猫の体に傷があるのはただ単に
幼い頃から毒に興味があって、
自分から蛇に噛まれて毒を自分で味わったり、
わざと傷つけて毒を塗りこんだりしたからです。
実際は義父も猫猫思いであり、
猫猫がおかしなことをするときちんと叱り付けてくれる人物でもありました。
猫猫の母親は一体誰?
猫猫はとある複雑な事情の中で生まれてきました。
猫猫の母は、都の妓楼の中でも老舗である
緑青(リョクショウ)館の妓女でもあった鳳仙(フォンシェン)という人物です。
現在は性病である梅毒にかかり、顔が壊死したりと…
長くは生きられないと言われています。
ちなみに、猫猫の左手の小指が欠けているのは鳳仙が原因です。
猫猫の小指に関しては別記事でまとめていますので、
気になる方はぜひ読んでくださるとうれしいです!
猫猫の出生の秘密
猫猫の母親は当時人気だった妓女でもあった鳳仙であり、
父親は鳳仙の客としてやって来ていた羅漢という人物でした。
しかし、羅漢は鳳仙が自分の子を妊娠していることを知りませんでした。
ちょうど羅漢は王都を離れなければいけない事情があったのです。
一方で、この時代、妓女が妊娠するというのは
自分の立場を下げるような行動でもあり、
妊娠した妓女は人気も下がります。
そのため本来であれば、鳳仙は避妊薬を飲み、
子供は妊娠しないはずでした。
だったらなぜ、鳳仙は妊娠したのか?
鳳仙は羅漢と結ばれたいと感じていたために、
避妊薬を飲まず、羅漢との子供をわざと孕もうと計画していたのでした。
結論
猫猫は妓女である鳳仙と、鳳仙の客として出入りしていた羅漢の子供!
『薬屋のひとりごと』の猫猫の出生は?両親についても解説!まとめ
ここまで『薬屋のひとりごと』に登場する猫猫の出生の秘密についてまとめました。
猫猫の出生に関しては、アニメ1期のラストでも放送されたシーンであり、
印象的だった方も多いと思います。
もし、羅漢が早くに鳳仙の妊娠に気付いていたら?
もし、羅漢に鳳仙を身請けするだけのお金があったら?
少しだけ運命が変わっていれば、
猫猫は母である鳳仙と父である羅漢の元でまた違った暮らしをしており、
義父の元で薬や毒に興奮する性格にはなっていなかったかもしれませんね。
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