『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙のその後が気になる!関係についても!

『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙の関係は?2人のその後についても! キュンキュンする

こんにちは!今回は、

”『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙の関係は?2人のその後についても!”

についてお届けします。

この記事では、2025年にアニメ2期の制作も決まった

『薬屋のひとりごと』の猫猫について深掘りしていきます。

今回注目していくのは、猫猫の両親についてです。

 

・猫猫の父親である羅漢と母親である鳳仙の間には何があった?
・2人のその後の関係は?

など、気になる点をまとめてみました。

この先は『薬屋のひとりごと』のネタバレを含む記事になりますので、ご注意ください。

 

 

スポンサーリンク

『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙って何者?

羅漢と鳳仙(フォンシェン)は、『薬屋のひとりごと』の主人公でもある猫猫の両親です。

 

羅漢について

羅漢は猫猫の父親にあたる人物です。

緑青(リョクショウ)館という花街でも老舗である店に通っており、

鳳仙という妓女と次第にお互いに惹かれあった羅漢。

しかし、羅漢の立場では段々と値段がつり上がっていく鳳仙と

遊ぶのも3か月に1度が限界でした。

 

鳳仙について

鳳仙は緑青館で働いている妓女の1人であり、

母親も妓女であったために生まれながらに花街にいた人物です。

他の妓女たちのように甘えたり、

あざとく振舞ったりする性格ではなく、

羅漢と過ごす時間も殆どを囲碁や将棋をして過ごしていました。

ただ、そんな鳳仙も徐々に人気を集め、

とうとう客の1人から身請け(妓女を店から買い上げること)話がきたのです。

 

2人の間にあったこと

2人はお互いに惹かれあっていたものの…

羅漢の立場では鳳仙を身請けすることはできませんでした。

 

最後に会った日、鳳仙から誘われて初めて体の関係を持った羅漢。

しかし、家のごたつきにより羅漢は暫く家を離れるように命令され、

3年以上鳳仙と合わない日が続いたのでした。

 

羅漢は家に帰って来た頃、

自分宛ての鳳仙からの手紙が積み上がっていることに気づきます。

鳳仙からの手紙の中には血の滲んでいるものもあり、

そうして手紙と共に誰かの小指とそれよりも

更に小さな肉片があることに気づいた羅漢。

羅漢はそれがすぐに鳳仙の小指と、

鳳仙が産んだ子の小指の先を切り取ったものだと気づきましたが…

緑青館からはもう鳳仙の姿はなくなっているのでした。

『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙のその後は?

その後、羅漢と鳳仙はどうなったのでしょうか?

気になりますよね・・・

 

羅漢のその後

羅漢は鳳仙を探し続けましたが、

とうとう見つけることはできませんでした。

ただ、花街で幼い猫猫に出会った時、羅漢は自分の子だと確信しました。

(*この事情に関しては、猫猫の父親の記事で紹介しています↓↓)

『薬屋のひとりごと』の猫猫の父親は誰?羅門と羅漢はそれぞれ何者!?

しかし、そのころの羅漢には

自分で何かをするための立場もお金もないことから、

自分の頭の良さを生かしてどんどんと上り詰めていきます。

以前は大切な人を身請けできず苦しんだ羅漢ですが、

そうならないように今は力を付けているんですよね。

 

鳳仙のその後

妓女は普通、妊娠することで一気に地位を落とします。

鳳仙も身請け話がなくなり、

猫猫を出産した後は性病である梅毒に悩まされることになります。

ちなみに、羅漢は緑青館を訪れた時、

鳳仙はいないと何度も追い返されていましたが、

実は鳳仙は緑青館の病人部屋にいました。

親しかった妓女や猫猫に世話をされながら、

今は先の短い人生のほとんどをベッドの上で過ごしていたのです。

 

2人は再会できる?

コミカライズ版、アニメ版ではそれぞれ『鳳仙花と片喰』

というエピソード名で描かれている内容です。

羅漢はとあるきっかけから、

緑青館の病人部屋にいる鳳仙の姿を見つけました。

梅毒によって鼻の肉が壊死していますが、

羅漢はすぐに彼女が鳳仙だとわかりました。

羅漢は泣きながら鳳仙に求婚し、過去の贖罪も込めて、

鳳仙のことを普通ではあり得ないほどの大金で身請けしたのでした。

 

羅漢ののろけ話

羅漢が鳳仙を身請けした後の話は

作品内でなかなか語られてはいないものの…

コミカライズ版(小学館版:61話、スクエニ版:72話)

『狐と狸の化かし合い』にて羅漢が身請けしたのろけ話を話すシーンがあります。

 

結婚後は羅漢とまた囲碁や将棋を打って過ごしている様子の羅漢と鳳仙。

「うちの妻のこの一手が凄い!」

そんな風に惚気ている羅漢のシーンは珍しくもありますので、

ぜひチェックして見てくださいね。

 

その後の様子が知れるのは読者としては嬉しい限り。

病気ながらも仲良くやっているようで

ちょっとほっこりしました。

 

少し緊迫した空気の中に、

のろけ話を放り込んでくるあたりも

羅漢らしいのではないでしょうか?

『薬屋のひとりごと』の羅漢と鳳仙の関係は?2人のその後についても!まとめ

ここまで『薬屋のひとりごと』に登場する

猫猫の両親についてまとめました。

病気のせいで長くは生きられない鳳仙ですが、

羅漢に身請けされた今はきっと幸せな日々を過ごしているはずです。

アニメ版24話で羅漢が鳳仙と再会したシーンを、

本当に丁寧に描いていたのも良かったですよね!

アニメ第2期も決まっている『薬屋のひとりごと』なので、

今後も原作小説やコミカライズ版の名場面が映像となるのを楽しみにしています!

 

『薬屋のひとりごと』について他にも知りたい方はこちら↓↓

『薬屋のひとりごと』の猫猫の小指はどうして欠けている?

『薬屋のひとりごと』の猫猫の出生は?両親についても解説!

『薬屋のひとりごと』の猫猫の父親は誰?羅門と羅漢はそれぞれ何者!?

今回はここで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました